Vol.3 2013年度派遣の海外派遣生活報告(2回生・女性) | BSA Business Studies Abroad 立命館大学経営学部 海外派遣・留学プログラム

海外実習(カナダ)カナダ

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    国際経営学科 2回生

    大森 沙耶花さん

    2014年2月より、カナダでの海外実習プログラムに参加
    【派遣先企業】COTTAGE DELI

    2014.2.28 報告

    働く上でスムーズに英語で物事を伝える難しさ

    カナダに来てから早3週目を迎え、仕事環境にもだいぶ慣れてきた今日この頃です。日々の仕事内容としては日本での飲食店でも行われているような業務、例えば、オープン前の準備、キッチンでの下ごしらえ、料理のサービングなどに加えて、業者からの食材・商品の仕入れやお店のお金関係のことまでありとあらゆることを経験させていただいています!! 特に日本では経験のできない、"COTTAGE DELI"ならではの業務としては全ての行動に英語がついて離れないこと、新規顧客はもちろんのこと常連客が多いこと、そしてなによりお客さんとスタッフの距離がものすごく近いことが挙げられます。カナダに来てまもなく、インターンシップの参考にと他のカフェの定員さんの接客を見ましたが、やはりお客さんにいいサービスを提供するには英語でのコミュニケーション能力の高さが絶対条件であるなと痛感しました…その一方で、様々な国籍の人々が住んでいるカナダでは私が理解できないような訛りの英語が日々飛び交っているにも関わらず、まさかの日本語訛りの英語がネイティブ達に全く!受け入れてもらえないという厳しい現実にも直面しました。お客さんの要望、スタッフ同士の会話にしろ、私は理解できているにも関わらずそれに対する私の返答が理解してもらえない悔しさ…カナダに出発する前、英語の日常会話を個人的に勉強していたのですが、日本語なまりの英語ではそもそも聞き取ってもらえないため、私の努力は無に等しいも同然でした。

    それからというもの、接客業の要となるコミュニケーション能力を高めるためにも発音の改善はもちろんのこと、幸運にも恵まれたホストファミリーとの会話、ネットの活用や友人の紹介などから立命館にあるコミュニケーションルームに似たようなもの、ネイティブ達も集まるボランティアまで!とにかく英語を話す場へと積極的に足を運ぶようにしています。その成果かどうかわかりませんが、この頃私の言葉がほんの気持ち伝わりやすくなったのか、徐々に仕事場でのお客さんとの会話に弾みがでてきました!嬉しいのはもちろんのことなにより、仕事がより一層楽しくて仕方ないです!残り3週間弱、インターンシップを中心に考えた過ごし方をしつつもカナダを存分に楽しみたいです!!

    【派遣期間:2014年2月7日~3月18日】