Vol.2 2013年度派遣の留学生活報告(2回生・金玲嬉さん) | BSA Business Studies Abroad 立命館大学経営学部 海外派遣・留学プログラム

ブレーメン州立経済工科大学ドイツ

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    国際経営学科 2回生

    金 玲嬉さん

    2013年9月より、ブレーメン州立経済工科大学でのプログラムに参加

    到着しました

    2013.10.17 報告

    留学生活がスタートしました!

    ブレーメンに来て3週間が経ちました。
    最初はトラム(路面電車)の乗り方や、スーパーのレジなどいろいろな違いに戸惑いましたが、少しずつこちらの生活にも慣れてきました。ブレーメンは大きな町ではありませんが、中心街には大きな教会や広場がありとてもきれいです。また、ショッピングセンターや公園、アジアンショップなどなんでもそろっておりとても便利です。ハンブルクなどの大きな都市へも電車ですぐに行けます。大学では、現地の学生や留学生と英語開講の授業を受けています。私は、インターナショナル・マーケティング、ダイバーシティマネジメントなどの授業をとりました。授業ではディスカッションやグループワークをすることが多く、とても大変です。留学生はヨーロッパからの学生が多く、アジア人は少ないです。みんな英語をとても流暢に話すので、私も頑張らなければと思っています。また、私はドイツ語よりも英語を勉強するつもりでここに来たのですが、レストランのメニューや駅名が読めず、ドイツ語の必要性を感じています。現在はホストファミリーやドイツ人の友達から少しずつ習っています。これから英語、ドイツ語、経営の勉強すべてを頑張っていきたいです。

    もう半ばです

    2014.1.31 報告

    ウィンターセメスターが終わりました!

    ドイツへ来て4ヶ月が経ちました。この期間、授業でのグループワークや課題は大変でしたが、冬セメスターの授業も無事終了し、テスト期間が始まろうとしています。以前に比べ英語も自然に出てくるようになり、グループワークも友達と楽しくこなすことができました。しかし、まだ自分の意見を言う時にためらってしまったり、ドイツ語の会話についていけず、悔しい思いをすることも多いです。ドイツ人はみんな論理的で、自己主張が激しいです。自分の意見を言わないと向こうのペースに飲み込まれてしまいます。 まずは語学の勉強に力を入れて自信をつけ、ディスカッションを楽しみたいと思います。

    生活面に関しては、ヨーロッパの学生は本当に活発で毎週のようにパーティーがあるので週末は楽しく過ごしています。また、冬休みには、ケルンや旧西ドイツの首都ボンを訪れクリスマスマーケットを周ったり、オランダへ旅行に行ったりしました。ドイツのクリスマスは本当ににぎやかで綺麗で、強く印象に残っています。クリスマーケットで食べたソーセージやスイーツはどれも絶品でした!また、ビール工場やメルセデス・ベンツでのツアーなどドイツならではの体験もできました。これからも応援してくれている人たちの期待に応えられるよう、感謝の気持ちを忘れず日々成長していきたいと思います。

    もうすぐ帰国

    2014.7.3 報告

    留学生活がまもなく終了します!

    10ヶ月の留学生活も早くも残り2週間となりました。まだまだ帰国したくない気持ちでいっぱいですが、この10ヶ月を振り返ると、とても楽しく、充実した時間を過ごせたと思います。

    この期間自分が最も成長したと思う点は、語学力と異文化理解能力です。ドイツは英語圏ではないですが、授業を英語でとっていたり、友達との会話は英語だったので英語を伸ばす環境が十分にありました。苦手としていたスピーキング能力が伸び、ビジネス用語も身に付きました。ドイツ語はタンデムを中心に楽しく学ぶことができました。ゼロから始めましたが今は日常会話を理解できるようになりました。また、語学だけでなく、ビジネスに関しても国際的な観点から学ぶことができました。授業は理論だけでなくケーススタディやディスカッションが多かったので、実際の生活につなげながら学ぶことができました。また、様々な異文化に触れました。宗教や性別、移民差別などのダイバーシティを直に感じ、理解力が身についたと思います。

    また、勉強面だけでなく、たくさんのパーティーやヨーロッパ旅行へ行ったりと、生活面も充実していたと思います。世界中に友達ができ、かけがえのない時間を過ごすことができました。残り2週間、悔のないように頑張りたいと思います。