Vol.3 2010年度派遣の留学生活報告(3回生・男性) | BSA Business Studies Abroad 立命館大学経営学部 海外派遣・留学プログラム

レディング大学イギリス

                   

3回生

男性

2010年11月より、レディング大学でのプログラムに参加

2010.12.8 報告

留学が始まりました

レディングに来て一ヶ月がたちました。一ヶ月あっという間の気もしますし長かった気もします。レディングはとってもいい街です。いろいろなお店があり買い物に不自由することもなく、またロンドンに近いことも魅力だと思います。
授業スタイルはとても日本と違い、アクティブなものだと思います。今、中国、タイ、イラン、サウジアラビア、ギリシャ、スーダンの人たちと英語を勉強していますがとても積極的に発言していて驚かされます。また彼らのスピーキング力がとても高く、ある意味カルチャーショックです。しかし日本での自分の生活を振り返ったらそのレベルに達する努力をしていなかったという反省をすることができました。留学は英語力を上げるための努力をすることができる最良の機会です。来月から授業が始まり、イギリス人達と同じ寮で暮らします。不安もありますが、糧にして頑張っていこうと思います。

    2011.3.9 報告

    中間報告

    レディング大学に来て三ヶ月以上がたちました。秋学期も終わり、徐々にイギリスや大学になれてきた感じがします。授業は少人数のクラスがとても多く先生たちもとても親切な人達です。僕の英語力の問題で、理解できないところがあっても、質問すれば親切にこたえてくれます。さっき説明した内容であっても言葉を換えてわかりやすく教えてくれます。このような点ではこちらの大学のほうが優れているといえるかもしれません。しかし、反対にエッセーの書き方など立命館大学で習ったことが役に立ったり、経済数学の授業では、高校までにたくさん練習したため、他の生徒よりできることが多かったです。ファンデーションに属している僕は授業が週5日ありますがイギリスの一年生は3日らしいです。このように日本に住んでいる時は日本の悪いところばかり目がいってましたが日本のシステムや日本人の性質は悪いことばかりではないように思えてきました。

    イギリスに来た時よりも英語が出てくるようになってきました。Watage hallはたくさんのイギリス人が住んでいて英語を勉強するのにはとてもいい環境だと思います。今後は英語力向上はもちろんですが、イギリスに来たので、その文化、歴史にも詳しくなりたいとおもいます。

    2012.8.1 報告

    留学が終わろうとしています。

    とうとう留学が終わろうとしています。はじめ自分の英語力のなさにほんと情けない思いでした。聞けない、話せないでイギリスで一番英語が下手な人といっても良かったでしょう。正直無事終わって帰国できるかほんとは不安でした。しかし、この時点でこのような自分の力のなさを自覚でき、それを克服するだけの時間と機会を与えてもらえるということは大変である一方で貴重な経験だったといえるでしょう。仲良くしてくれた皆さん、まともに受け答えができないにも関わらず毎日声かけてくれた寮の生徒たち、同じ質問を繰り返としても親切に答えてくれた先生方、そしてクレアさんほんとに感謝しています。昨日クレアさんの家に招かれ、お話をしてきました。クレアさんとは去年の4月に会って、ぜんぜん話せなかったけれど今楽しくおしゃべりができます。去年に比べ自信が持てているらしいです。昔を思い返して現状を見ると、大分成長したという実感があります。さらにイギリスにきて、海外に対する視野が広がり、「してみたい」という事をみつけることができました。
    いまイギリスはとてもいい季節で残りたい気持ちもありますが、この経験を生かして、将来の活動につなげたいと思います。