Vol.2 2013年度派遣の留学生活報告(2回生・枝健太郎さん) | BSA Business Studies Abroad 立命館大学経営学部 海外派遣・留学プログラム

ストラスブール大学フランス

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    国際経営学科 2回生

    枝 健太郎さん

    2013年9月より、ストラスブール大学 EMストラスブールビジネススクールでのプログラムに参加

    到着しました

    2013.9.18 報告

    ストラスブールに到着してからの2週間。

    僕は今、ドイツとフランスの国境に位置するストラスブールにいます。今回が初めての海外渡航であったため、最初は日本との文化の違いなどに衝撃を受けましたが、今ではそんな刺激のある日々に感謝しながら、生活面や勉強面で日本では経験できないことを積極的に吸収していきたいと思っています。

    大学では、経営学の講義が徐々に始まってきました。そこで感じたことは、現地の授業には日本のような大規模な講義は殆どなく、少人数でのよりインタラクティブな講義が多いということです。そのため、学生には積極的な発言と授業に対する貢献が強く求められ、各講義で個々の力が試されます。特に欧米の学生はこの講義スタイルに慣れているため、日本人である僕も負けじと頑張っていきたいです。

    生活面では、あらゆるやり取りをフランス語でしなければならないため、苦戦の日々が続いていますが、これもフランス語力の向上に繋がるチャンスだと捉えて日々のコミュニケーションにチャレンジしています。ストラスブールに到着して2週間が経ちますが、8ヶ月間の留学は長いようで短いものだと思っています。この貴重な体験をこれから自分の強みにできるよう、今回の留学を精一杯努力していこうと思います。

    もう半ばです

    2014.1.16 報告

    ストラスブールで迎えた2014年

    ストラスブールへ来て、はや6ヶ月になろうとしています。思い返してみれば、当初の予想通り、到着してからの時間はあっという間に過ぎ去ったと感じています。今ではこの生活にも慣れ、後少しの留学生活に少し名残惜しい気もしますが、その分一日一日の生活を精一杯取り組みたいと思っています。

    さて、前半を振り返ってみると、勉強面では自分の思い通りにいかないことが多々見受けられました。受講登録に関して、"first-come-first-served"の考えに則った早い者勝ち方式であったり、講義によってスケジュールがなかなか反映されず、結果的には受けられなかった講義も少なくありません。その当時は多忙な授業ありきの留学生活だと思っていたので少し違和感がありましたが、逆に英語やフランス語を学べるチャンスだと思い、現地の学生と言語交流を深め、留学以前に比べて語学力は格段に上がったと実感しています。

    生活面では、身の回りの物事に対し、自活する術を身に付けられたことが一番の収穫だと思います。何事にも受動的ではなく、能動的に行動するという事が何事においても一番大事なことであると気付かされました。後期では、前期の反省点を活かして、より良い留学生活にしたいです。

    もうすぐ帰国

    2014.4.18 報告

    まもなく帰国します!

    授業の最終考査も終わり、自転車に乗って市内を観光したり、友達と飲み明かしたりする一方、銀行の解約手続きや寮の退去申請、荷物のパッキングなどに追われる日々が続いています。この8ヶ月間勉強したことや体験したことを思い返してみると、3回生の後期からの長期留学を「選択」したことは間違ってはいなかったと思います。

    今回の留学は私にとって初めての一人暮らし、そして海外での生活でした。最初は慣れない土地でやっていけるのかという心配はありましたが、実際に現地で生活し、勉強してみると、すべてが僕にとっての大きな刺激でした。

    もし日本で生活していたならば、これは体験できなかったことでしょう。到着した当初は右も左もわからない状態でしたが、今ではすっかり馴染みのあるフランス・ストラスブールへいつか再び訪れる日が来ればと思うばかりです。